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認知症

母が認知症と診断されましたが

コメント数：2閲覧数：6399

同居している82才の母ですが、この半年ほど物忘れが目立つようになり、近くの病院に受診させたところアルツハイマー型認知症と診断されました。
日常生活はほぼ問題ないのですが、最近、鍋をコンロに掛けたまま忘れて焦がしてしまうことが何度かありました。火の元が心配なので、もう調理はやめるようにと母に言うのですが、大丈夫だからと言い張るばかりで、こちらが何度も言うと怒り出してしまいます。
このままでは火事を起こしてしまうのではないかと不安です。どうすればよいでしょうか？

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コメント(2件)

林やすひろ

  • 医師

No.2

料理は一緒の時にして欲しいと伝えるのはどうでしょう

認知症の初期の段階であり、本人が出来ることは続けさせてあげた方が良いと思いますが、さすがに火の不始末は怖いですね。
　物忘れが始まったということは、お母さん自身にもある程度わかっているのではないでしょうか？　でも、それを認めたくない。だから、娘さんから指摘されても、自分は大丈夫と意固地になって言い返してしまうのかも知れません。
　認知症の方に対して、否定的なものの言い方は避けるようにと言われています。「お母さんの料理を少しでも覚えたいから料理は１人でせずに一緒の時にして欲しい」などとお母さんの気持ちを傷つけない様に娘さんからお願いすると良いかも知れません。頼りにされていると思う事で本人の自尊心も保たれ、将来的な問題行動も減らせる可能性があります。
　また、キッチンの改装などの理由を付けて、ガスコンロからIHコンロに変更してしまうのも良いかと思います。ただし、認知症の方は新しい物事を覚えるのが苦手なので、新しい機器が使えるかどうか事前に確認しておいた方が良いかもしれません。
　ガスコンロについても、平成20年10月以降、国内で販売されている製品にはSiセンサーと呼ばれる安全装置が付いていますので、以前のものよりは火災の危険性は少なくなっています。ただし、着衣への着果の危険性も考えると、やはりIHコンロへの変更をお勧めします。

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tomo

No.1

認知症の方の火の扱い

確かに・・火って本当に危険ですし、火事は怖いですね。

だからといってIHコンロに変えてしまうと
「IHの操作方法をマスターできず、料理をしなくなり、認知症がどんどん進行していく」
といった心配も出てくるようです。

・一緒に料理をする
・万が一に備えて火災報知機の設置
・じゅうたんやカーテンを難燃性のものに

等々の対策をされている方々もいるようです。
また最近では熱が上昇すると自動的にガスを止めるセンサー付きのガスコンロも発売されているようですので、そちらの交換等もお勧めかと思います。

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