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【感染症情報】手足口病など8週連続増(医療介護CBニュース)
国立感染症研究所がまとめた6月24日から30日までの週の5類感染症の患者報告(小児科定点医療機関約3000カ所、速報値)によると、手足口病とヘルパンギーナの定点医療機関当たりの患者報告数が、それぞれ8週連続で増加した。【松村秀士、瀬戸直樹】
〔手足口病〕報告数は前週比約29.3%増の6.7人。都道府県別の上位3位は、福井(21.78人)、福岡(16.09人)、鳥取(14.26人)。
〔ヘルパンギーナ〕報告数は前週比約21.0%増の1.44人。都道府県別の上位3位は、福井(5.3人)、三重(3.38人)、福岡(3.3人)。
〔水痘〕報告数は前週比約21.6%増の0.45人。都道府県別の上位3位は、福井(2.43人)、宮城(0.78人)、神奈川(0.74人)。
〔咽頭結膜熱〕報告数は前週比約5.9%減の0.64人。都道府県別の上位3位は、新潟(1.74人)、沖縄(1.44人)、滋賀(1.41人)。
〔A群溶血性レンサ球菌咽頭炎〕報告数は前週比約12.8%減の2.24人。都道府県別の上位3位は、新潟(4.09人)、宮城(3.97人)、山形(3.87人)。
〔感染性胃腸炎〕報告数は前週比約10.7%減の4.82人。都道府県別の上位3位は、愛媛(8.59人)、長野(7.67人)、大分(7.33人)。
〔伝染性紅斑〕報告数は前週比約3.2%減の0.9人。都道府県別の上位3位は、長野(3.06人)、富山(2.1人)、福岡(1.78人)。