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移動能力低下「ロコモ」予防へ 横浜で講演と実技開催
加齢による骨や関節などの運動器の衰えで、要介護のリスクが高まる「ロコモティブシンドローム(運動器症候群)」について学ぶ講演会と、予防のための実技が6月12日、横浜市港北区の港北公会堂で開かれる。主催の区は参加を呼び掛けている。
「人生100年時代を自分の足で歩こう!」と題し、区制80周年記念として開催。ケア・ウォーキング普及会代表理事で健康運動指導士の黒田恵美子さんが講師を務める。
講演では、加齢に伴う筋力低下や骨・関節などの運動器障害により、「立つ、座る、歩く」などの移動能力が低下するロコモティブシンドロームの症状について学ぶ。実技では、気軽に取り組めるロコモ予防の体操や、体を痛めない美しい座り方、膝痛や腰痛を防ぐ正しい姿勢などを実際に試す。
午後2時~4時。定員300人。参加費無料で事前申し込み不要。参加には動きやすい服装と靴での来場が必要。問い合わせは同区高齢・障害支援課電話045(540)2328。