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認知症、心臓の画像検査に注目 2割占める「レビー小体型」(朝日新聞デジタル)
認知症の2割を占めるとも言われる「レビー小体型認知症」。早く診断できれば、予測される体の症状にも備えることが可能になる。体のこわばりなど特徴的な症状が出ていない段階でも、心臓の画像検査が有力な判断材料になりうると、評価が高まっている。
■早期診断、幻視が改善
東京都世田谷区の男性(76)は2012年11月、妻(74)と区内の関東中央病院の神経内科を受診した。妻から「何度も同じことを聞く」と言われたためだ。認知症予備群の「軽度認知障害(MCI)」の疑いと診断され、1年後に来院するように伝えられた。
13年夏の夜、男性は部屋にいたとき、ハトやネズミが見えたと思ったら、紙だった。……