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<世界初、ヘルメット型PETの開発に成功> -高性能・小型の頭部専用装置で認知症早期診断の普及へ-

<世界初、ヘルメット型PETの開発に成功>
-高性能・小型の頭部専用装置で認知症早期診断の普及へ-

◆国立研究開発法人 放射線医学総合研究所

 

認知症の診断に血流などを計測するために陽電子断層撮影法(PET:Positron Emission Tomography)が行われておりますが、国立研究開発法人 放射線医学総合研究所と株式会社アトックスの研究チームは、世界初となるヘルメット型PETの開発に成功しました。

 

アルツハイマー病認知症は、アミロイドβやタウと呼ばれるたんぱく質が脳に蓄積して発症すると考えられています。
このヘルメット型PETは、従来のPETに比べ、高感度であるため、認知症初期の蓄積量がわずかであると考えられている脳内の原因タンパク質の量や分布を画像化することにより、早期診断に役立つと期待されます。

 

詳細は、プレスリリースをご覧下さい。

国立研究開発法人放射線医学総合研究所・プレスリリース
http://www.nirs.go.jp/information/press/2015/11_05.shtml#01