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【サプリで認知症予防&健康長寿】「オメガ3」で脳の栄養補給、魚に含む注目の脂肪酸 認知症予防の切り札として期待も(ZAKZAK)

食卓から魚が消えていきます。日本人1人あたりの1日の魚介類の摂取量が肉の摂取量を下回ったのは、2006年のことです。

 日本人にとって身近な食材であった魚。刺し身や寿司など、魚を生で食べるのは日本独特の食習慣です。ところが、この20年あまりの間に日本人の食生活は一変しました。水産庁の報告によればタンパク質の総摂取量に占める魚介類の割合は20%も減少しています。逆に肉が増えているのです。調理の面倒さ、また漁獲量の減少による割高感からも敬遠されつつあるようです。

 魚の摂取量と生活習慣病の死亡率は反比例しています。魚を毎日食べる人に比べて、食べない人の死亡率が高くなっています。魚を食べなくなったことが生活習慣病の増加につながり、健康寿命を縮めている可能性が推測されます。また、認知症の増加の原因とも考えられます。

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