介護・医療関連ニュース
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注射用抗がん剤の複数回使用「対象薬剤の検討を」 - 厚労省(医療介護CBニュース)
国立感染症研究所がまとめた6月18日から24日までの週の5類感染症の患者報告(小児科定点医療機関約3000カ所、速報値)によると、ヘルパンギーナと手足口病の定点医療機関当たりの患者報告数が共に7週連続で増加し、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は減少から増加に転じた。一方、咽頭結膜熱(プール熱)は2週連続、感染性胃腸炎は3週連続でそれぞれ減少した。【越浦麻美、瀬戸直樹】
〔ヘルパンギーナ〕報告数は前週比約30.6%増の0.64人。都道府県別の上位3位は、新潟(5.7人)、佐賀(3.96人)、山口(1.87人)。
〔手足口病〕報告数は前週比約0.8%増の1.24人。都道府県別の上位3位は、大分(13.19人)、宮崎(8.43人)、福岡(5.98人)。
〔A群溶血性レンサ球菌咽頭炎〕報告数は前週比約0.3%増の2.89人。都道府県別の上位3位は、鳥取(5.53人)、新潟(4.84人)、福井(4.45人)。
〔咽頭結膜熱〕報告数は前週比約4.8%減の0.79人。都道府県別の上位3位は、新潟(1.93人)、山形(1.43人)、佐賀(1.39人)。
〔感染性胃腸炎〕報告数は前週比約5.2%減の6.07人。都道府県別の上位3位は、鳥取(12.11人)、大分(10.5人)、熊本(9.04人)。