介護・医療関連ニュース

【健康誌イチオシ特報】「交差歩き」で体のゆがみ改善 運動量高く、ダイエット効果も抜群な“歩く整体”

オーキングがますますブームです。内閣府による調査でも、ウオーキング人口は増加中といいます。発売中の『壮快』3月号(マキノ出版)では、体のゆがみを改善する「交差歩き」を特集しています。

 ウオーキングでは、「ひざや腰を痛めた」という話もよく耳にします。その原因の一つが体のゆがみ。私たちの体は、知らず知らずのうちにゆがみがち。左右どちらかに重心が傾いていたり、背中が曲がっていたりする人が多いのです。

 ウオーキングで健康効果を得たいなら、体のゆがみを直すことが必要です。直さなければ、歩けば歩くほど痛みが悪化する可能性さえあります。

 交差歩きの考案者は、柔道整復師で、花谷接骨院院長の花谷貴之氏。学生時代から続けている陸上競技の経験をいかし、歩きながらゆがみを整え、さらに運動効果の高い方法を体系化しました。

 腕を上げたり、組んだりしながら左右の足を交差させて歩くことで、固くなっていた骨盤や肩甲骨が大きく柔軟に動くようになります。先生曰く、交差歩きは“歩く整体”。続けることで、ゆがみが直るのです。

 特筆すべきは、そのエネルギー消費の多さ。同じ距離を歩くにしても運動量が高まります。

 【別項】のやり方を参考に、試しに歩いてみてください。太ももの前面やお尻が大きく動くのが実感できるはずです。

 実際、交差歩きのダイエット効果は抜群です。『壮快』でも紹介していますが、14キロやせた人を筆頭に11キロや9キロ減が続々です。キレイに体が引き締まり、ウエスト17センチ減という女性もいます。

  • 前ページ
  • 1ページ
  • 2ページ
  • 次ページ