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急性骨髄性白血病を解説 患者・家族向け冊子を製作
血液のがんの一種、急性骨髄性白血病(AML)の患者・家族向け解説冊子「もっと知ってほしい 急性骨髄性白血病のこと」を認定NPO法人キャンサーネットジャパン(東京)が製作し、ウェブサイトでも公表した。
AMLは「骨髄系前駆細胞」と呼ばれる未成熟な血液細胞ががん化して急速に増殖する病気。冊子は病気の仕組み、診断や病気の型の分類、薬物療法とその副作用、骨髄移植などの「造血幹細胞移植」について解説。患者の体験談のほか、治療中の痛みや心のつらさもケアを受けられること、治療費で利用できる制度も紹介している。A4判、20ページ。