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【ブラックジャックを探せ】アルツハイマー型認知症の第一人者、対症療法から“ならない医療”確立へ 順天堂医院メンタルクリニック科長・新井平伊さん

 超高齢社会に生きる日本人にとって、がん、糖尿病と並ぶ大きな不安要素となる疾患が「認知症」だ。順天堂大学精神神経科教授の新井平伊医師は、この認知症、中でも「アルツハイマー型認知症」の研究において、国際的な知名度を誇る第一人者だ。研究者として実績を重ねる一方、順天堂医院メンタルクリニック科長として、臨床の最前線に立ち続ける。