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総菜店でのO157の感染、発生前に同型感染が11都県で50件発生 厚労省が調査結果を公表

 埼玉、群馬両県の系列総菜店で総菜を食べた客が腸管出血性大腸菌O157に感染した集団食中毒で、この食中毒が起きる前に同じ遺伝子型を持つO157の感染が11都県で50件起きていたことが17日、厚生労働省の調査で分かった。厚労省は自治体間の情報共有のあり方を見直し、O157の発生や詳細な情報を共有できる体制を整備する。