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【感染症情報】感染性胃腸炎などが増加 - ヘルパンギーナは2週連続で減少(医療介護CBニュース)
国立感染症研究所がまとめた15日から21日までの週の5類感染症の患者報告(小児科定点医療機関約3000カ所、速報値)によると、感染性胃腸炎、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、手足口病、咽頭結膜熱(プール熱)の定点医療機関当たりの患者報告数が増加した。ヘルパンギーナは2週連続で減少した。【新井哉】
〔感染性胃腸炎〕報告数は前週比約19.1%増の3.56人。都道府県別の上位3位は、宮崎(9.6人)、大分(7.22人)、福岡(6.94人)。
〔A群溶血性レンサ球菌咽頭炎〕報告数は前週比約30.2%増の1.68人。都道府県別の上位3位は、鳥取(3.37人)、北海道(2.77人)、福岡(2.66人)。
〔手足口病〕報告数は前週比約8.8%増の0.99人。都道府県別の上位3位は、島根(3.13人)、沖縄(2.76人)、愛媛(2.32人)。
〔咽頭結膜熱〕報告数は前週比約12%増の0.28人。過去10年の同期と比べて2番目に多い。都道府県別の上位3位は、新潟(0.67人)、福岡(0.62人)、大分(0.61人)。
〔ヘルパンギーナ〕報告数は前週比約5.5%減の0.52人。都道府県別の上位3位は、鹿児島(1.63人)、宮崎(1.6人)、香川(1.36人)。CBnews