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老人介護、認知症介護を描いた映画「彦とベガ」

現役の介護士で映画監督である谷口未央さんが、老人介護、認知症介護の日常を描いた「彦とベガ」が公開されました。

 

山あいの古民家で暮らす老夫婦、比古朝雄とこと。
ことは認知症で、互いを「彦」「ベガ」と呼び合い、自分を16歳の少女と思い込んでいます。

若い訪問介護ヘルパーがやってくることをきっかけに、老夫婦の関係に変化が生じます。

認知症により夫のことを認識できなくなる妻と、そのことに傷つく夫、一人娘との関係など、認知症介護の日常が描かれています。

 

監督の谷口未央さんが描きたかったのは、
老人介護や認知症介護を悲観的に描くのではなく、“認知症のきらめき”。
「認知症の方と接していて、『かわいい』『きれい』と思ったことを、映画にしたいと思いました。

 

「彦とベガ」公式ページ
http://hiko-vega.com/