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環境省:熱中症予防情報サイトにて暑さ指数(WBGT)を公表

全国的な梅雨明けを控え、熱い夏の時期が訪れようとしています。本格的な夏を迎えると注意が必要になるのが、「熱中症」です。

「熱中症」とは、暑い環境において生じるの健康障害の総称です。

めまい、一時的な失神、顔面蒼白、筋肉痛、手足がつる、
筋肉がけいれんする、全身倦怠感、悪心・嘔吐、
頭痛、集中力や判断力の低下、体温が高い、意識障害、
呼びかけや刺激への反応がにぶい、言動が不自然、ふらつく

 

上記のような症状が見られた場合は、
熱中症の可能性がありますので、落ち着いて対処しましょう。対処としては、

クーラーが効いている部屋などへ移動する
着衣を脱がして体温を下げる
水分や塩分を補給する

などの対応をしましょう。
状況によって救急車を呼び、医療機関にて診察を受けましょう。
近年では年間約500人が死亡しています。熱中症は命に関わる危険な症状です。

 

環境省では、熱中症の予防に関連して、全国の暑さ指数(WBGT)を公表しています。

暑さ指数(WBGT(湿球黒球温度):Wet Bulb Globe Temperature)は、熱中症を予防することを目的として1954年にアメリカで提案された指標です。

暑さ指数(WBGT)が28℃(厳重警戒)を超えると熱中症患者が著しく増加しますので、注意しましょう。

 

環境省 熱中症予防情報サイト

http://www.wbgt.env.go.jp/