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高齢者世帯は全体の4分の1超(平成27年 国民生活基礎調査)

厚生労働省が発表した国民生活基礎調査(平成27年)によると、平成27年6月時点で高齢者世帯は1271万4千世帯(全世帯の25.2%)となり、初めて全世帯の4分の1を超えることとなりました。
少子高齢化の進行により高齢者世帯は今後も増加が続く見込みで、医療や介護などの社会保障費が増加に影響を及ぼすことが予想されます。


また、平成26年1月1日から12月31日までの1年間の1世帯当たり平均所得金額は、

「全世帯」が 541 万 9 千円となっています。

また、「高齢者世帯」が 297 万 3 千円、
「児童のいる世帯」が 712 万 9 千円となっています。

 

世帯の生活意識をみると、「苦しい」(「大変苦しい」と「やや苦しい」)が 60.3%、
「普通」が 35.9%となっています。(平成27年7月の調査結果)
年次推移をみると、「苦しい」の割合は増加傾向となっています。

 

平成27年 国民生活基礎調査の概況(厚生労働省)

http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa15/index.html