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アルツハイマー病患者の村を建設・フランス（ＢＢＣニュース）
BBCの報道によると、フランス南部ダクスにアルツハイマー病患者向けの村の建設が始まりました。
コンセプトは、病院の雰囲気から遠ざかること。薬物治療は行わず、介助者も普段着を着るそうです。
すでにオランダで行われている同様の実験を参考にして、中世の伝統的な街を建設し、代替療法などを提供するそうです。
オランダの村とは異なり、フランスの村には研究施設が設置され、実験結果を旧来の介護施設で取られている手法と比較することになっています。2019年までにおよそ120人の患者を迎える予定で、100人ほどの介助者とさまざまな活動を行うボランティアもこの村に居住する計画です。
アルツハイマー病治療薬を医療保険より外すなど、フランスでは、興味深い認知症施策に取り組んでいます。
